岡本別メニューも… CSへ巨人に秘策は?
巨人は1日、東京ドームで一軍全体練習を実施し、岡本和真選手は別メニューで調整を行いました。
全体練習が行われたこの日、岡本選手は冒頭から姿を見せずに、グラウンドではなくベンチ裏へ。6日から始まる阪神とのクライマックスシリーズに向けて、コンディションを整えました。
前日(31日)の練習では、サードでの守備練習中に左の脇腹を気にする様子を見せ、その後の打撃練習も回避していた岡本選手。その影響もあってか、別メニューでの調整となった岡本選手について、原監督は、「正常ではないでしょうね。室内でやった方が明日のためと。必死に戻ろうとしていますよ」とコメント。岡本選手も「今はしっかり調整をやっているので。頑張りたいです」と前向きに話しました。
6日に甲子園で、阪神とクライマックスシリーズを戦う巨人。この日の練習でも、原監督が小林誠司選手と松原聖弥選手に直接打撃指導を行うなど、精力的に練習が行われていました。さらに最終調整のために、明日の全体練習は非公開に。
レギュラーシーズン終了後、何度か非公開練習を行っている巨人。これまでも斬新な戦術を多くとってきた原監督だけに、何か秘策はあるのか。28日に非公開練習を行った後には、報道陣から「サインプレーの確認ですか?」と問われ、「そうですね、まあいいや、それで」と不敵な笑みを浮かべていました。
2勝すれば突破できる超短期決戦へ向けて、岡本選手も「3位からですし、失うものは何もない。挑戦者なので食らいついてやっていきたい」と決意を口に。あらゆる準備を尽くして、阪神との戦いに臨みます。