宮原SP4位発進「フリーも世界観出す」
◇フィギュアスケート グランプリシリーズ第3戦 イタリア大会女子ショートプログラム(現地5日 トリノ)
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、イタリア大会が開幕。女子ショートプログラムで宮原知子選手(23)が4位、三原舞依選手(22)は5位となりました。
GPシリーズ第1戦のアメリカ大会で7位だった宮原選手は、ジャンプをしっかりとまとめて70.85点をマークし、4位につけました。
宮原選手はフリーへ向け「ショートも大好きなんですけど、フリーもまた大好きなプログラム。しっかりまた違う世界観を出せるように頑張りたい」と意気込みを語りました。
一方、第2戦のカナダ大会で4位に入った三原選手は、自身の目標だった70点台となる70.46点をマークし、5位発進となりました。
「やっぱり70点台を超えたいなという思いもあって、先週のカナダ大会よりいい演技をして点数も伸びたらいいなと思っていたので、70点台に乗せることができてうれしかった。フリーでも今の自分のベストを最大限出せたらいい」と、話しました。女子フリーは現地時間6日に行われます。
写真:アフロ