「大迫傑を何区で起用?」駅伝監督らが考察
◆秩父宮賜杯 第53回全日本大学駅伝対校選手権大会(7日、熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前、全8区間106.8km)
学生三大駅伝の一つ全日本大学駅伝の前日会見が6日に行われ、出場27チームから6校の監督が出席。その会見の質疑応答で、東京五輪男子マラソン日本代表の大迫傑さん(30)が“自身の起用法”に関する質問を投げかける場面がありました。
「ランナー大迫傑を起用するとしたら、何区で起用したいですか?」
この質問に前回大会覇者の駒澤大・大八木弘明監督は「今の私のチームでしたら、3区です。3区に欲しい選手ですね。前半にしっかりした選手を置いておいたら、面白いかなという感じがします」と考察。
その一方で、前回大会2位の東海大・両角速監督は「後半の2区間くらい1人で走ってもらいたいな」と笑いを誘いつつ、「1区で短い距離(レース最短区間の9.5km)ですけど、ぶっちぎりで走ってもらいたいですね」とスタートダッシュをつかみ取るプランを明かしました。
また、青山学院大・原晋監督は「アンカーはチーム1のイケメン飯田(貴之)がエントリーしますから、やはり大迫くんには1区でイケメンぶりを発揮してもらいたいですね。レース展開にもいいし、ビジュアル的にもいい」とコメント。今大会のテーマに掲げている「男前大作戦」の第一走者に選出しました。
写真:アフロスポーツ
写真は8月の東京五輪より