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【江川解説】佐々木朗希のフォークを絶賛

2021年11月7日 5:00
【江川解説】佐々木朗希のフォークを絶賛

「昭和の怪物」野球解説者の江川卓さんが、「令和の怪物」ロッテ・佐々木朗希投手のフォークについて「振らせるのではなく見逃し三振が取れるフォーク」と、6日の「Going!Sports&News」で絶賛しました。

佐々木投手は、6日に行われたクライマックスシリーズ ファーストステージの楽天戦に先発。6回を投げ、10個の三振を奪う好投を見せました。

この投球に、江川さんが『超怪物ボタン』を力強くプッシュ。江川さんが超怪物ポイントに挙げたのは「“ストライクゾーンに落ちるフォークボール”。(通常の)フォークボールはバッターに振らせることが多い。しかしこの日の佐々木投手のフォークは(高めから)ストライクゾーンに落ちていき、見逃してもストライクになった。“見逃し(三振)を取れるフォーク”、まさに超怪物」とたたえました。

佐々木投手は6回96球を投げ、1失点。勝ち星こそつかなかったものの、ロッテはサヨナラ勝ちし、ファイナルステージ進出に王手をかけました。

写真:左(C)NNN
   右(C)千葉ロッテマリーンズ