史上2人目 大谷“シルバースラッガー賞”
メジャーリーグで、“打撃のベストナイン”に相当する「シルバースラッガー賞」の受賞者が現地11日に発表され、エンゼルスの大谷翔平選手がア・リーグの指名打者(DH)部門で初受賞。日本人選手では、外野手部門で過去3度(2001年・2007年・2009年)受賞したイチローさん以来、史上2人目の快挙となりました。
各ポジションにおいて、攻撃面で最も優れたパフォーマンスを見せた選手を表彰するシルバースラッガー賞。受賞者は全30球団の監督とコーチの投票によって決定され、各選手の成績だけでなく、攻撃面の総合的な価値で監督やコーチに与えた印象も選考対象となります。
大谷選手は今季、打者として155試合に出場し、リーグ3位の46本塁打、100打点、26盗塁をマーク。その活躍が称賛され、コミッショナー特別表彰や選手間投票で決めるプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)とア・リーグ最優秀野手賞など、6つの表彰を受けていました。
これで7冠目のタイトルを達成した大谷選手。次は現地18日に発表されるア・リーグ最優秀選手(MVP)に大きな期待がかかります。
写真:アフロ