サッカー日本代表の原口元気選手が１２日、医療従事者に２７日の浦和レッズ対清水エスパルスの観戦チケットを提供したことを発表しました。

原口元気選手は「長引くコロナ禍の中、医療現場で働かれている皆様方に心から感謝しています。自分はドイツでプレイしているので、自分の今出来る事として、医療従事者の皆様やそのご家族が一緒にサッカーを観てもらう事で、少しでも楽しい時間を過ごしてほしいと思い、今回浦和レッズに相談させていただきました」とコメント。

現在、ドイツ・ブンデスリーガのウニオン・ベルリン所属ですが、２００９年から１４年までは浦和レッズでプレーしていた原口選手。

「浦和レッズのご協力でこのような取り組みが出来る事をとても嬉しく思っています。僕自身もサッカー選手として今後も頑張って行きたいと思います」と医療従事者の方々に向けた感謝の気持ちを述べました。

原口選手はこの後、日本代表として１６日にＷ杯アジア最終予選のオマーン戦に臨みます。


写真：アフロ