初優勝狙う三ヶ島かな「負けない気持ちで」
◇国内女子ゴルフ・大王製紙エリエールレディスオープン2日目(18日~21日、愛媛・エリエールGC松山)、優勝賞金1800万円
今シーズン残り2試合となった国内女子ゴルフツアー。優勝経験がまだない三ヶ島かな選手(25)が、2日目でスコアを7つ伸ばし首位でホールアウトしました。
三ヶ島選手は、前半の4番パー4の第2打を、ピンから8メートルにつけます。このバーディーパットをしっかり沈め、この日初めてのバーディーを奪います。
すると、6番、7番、9番でバーディーを奪い、前半だけで4つスコアを伸ばした三ヶ島選手。
後半に入ると11番でもバーディーを奪い、この日5つ目。しかし、この日ピンチだったという12番では、難しいラインで距離のあるバーディートライをうまく寄せ、パーでしのぎます。
直後の13番で1メートル、15番でも同じく1メートルのバーディーパットを決め、スコアを伸ばします。
しかし、17番のパー5で再びピンチを迎えます。このホールは、グリーンの左右に池がある難しいホールで、ツーオンを狙いにいった三ヶ島選手は痛恨の池ポチャ。しかし、4打目となるアプローチを見事ピンに寄せパーセーブでしのぎます。
結果この日7バーディー、ノーボギーの三ヶ島選手は首位で予選通過。初優勝へ向け、「とにかく負けないっていう気持ちで残り2日戦いたい」と力強く意気込みました。
写真は今年9月の三ヶ島かな選手
写真:日刊スポーツ/アフロ