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MLB殿堂入り候補を発表 シリングも含む

2021年11月24日 12:53
MLB殿堂入り候補を発表 シリングも含む

全米野球記者協会(BBWAA)は22日、2022年の殿堂入り候補を発表しました。

今年は殿堂入りに必要な得票数に届いた選手はおらず、8年ぶりに該当者なしとなりました。

昨年から継続して候補に挙げられているのはカート・シリング投手やバリー・ボンズ選手、ロジャー・クレメンス投手ら17人です。

今回、新たに資格を得たのはデビッド・オルティス選手、プリンス・フィルダー選手やアレックス・ロドリゲス選手。

2022年の殿堂入り選手は1月26日に発表される予定です。

マリナーズでプレーしたイチロー氏は25年に殿堂入りの投票資格を得る予定です。

▽新しく資格を得た選手

カール・クロフォード選手(レイズ)

プリンス・フィルダー選手(ブルワーズ)

ライアン・ハワード選手(フィリーズ)

ティム・リンスカム投手(ジャイアンツ)

ジャスティン・モーノー選手(ツインズ)

ジョー・ネーサン投手(ツインズ)

デビッド・オルティス選手(レッドソックス)

ジョナサン・パペルボン投手(レッドソックス)

ジェイク・ピービー投手(パドレス)

A・J・ピアジンスキー選手(ホワイトソックス)

アレックス・ロドリゲス選手(ヤンキース)

ジミー・ローリンズ選手(フィリーズ)

マーク・テシェイラ選手(ヤンキース)


▽継続して候補に挙がっている選手

ボビー・アブレイユ選手(3年目)

バリー・ボンズ選手(10年目)

マーク・バーリー投手(2年目)

ロジャー・クレメンス投手(10年目)

トッド・ヘルトン選手(4年目)

ティム・ハドソン投手(2年目)

トリイ・ハンター選手(2年目)

アンドリュー・ジョーンズ選手(5年目)

ジェフ・ケント選手(9年目)

アンディ・ペティット投手(4年目)

マニー・ラミレス選手(6年目)

スコット・ローレン選手(5年目)

カート・シリング投手(10年目)

ゲーリー・シェフィールド選手(8年目)

サミー・ソーサ選手(10年目)

オマー・ビスケル選手(5年目)

ビリー・ワグナー投手(7年目)


シリング投手ら10年目の4選手はこれが資格最終年となります。シリング投手は今年、殿堂入りの候補から除外してほしいと訴えましたが、BBWAAは訴えを拒否していました。


写真:アフロ
写真:ロイター/アフロ

(注釈)上段左:A・ロドリゲス選手 上段右:オルティス選手 下段左:ボンズ選手 下段右:シリング投手