MLB殿堂入り候補を発表 シリングも含む
全米野球記者協会(BBWAA)は22日、2022年の殿堂入り候補を発表しました。
今年は殿堂入りに必要な得票数に届いた選手はおらず、8年ぶりに該当者なしとなりました。
昨年から継続して候補に挙げられているのはカート・シリング投手やバリー・ボンズ選手、ロジャー・クレメンス投手ら17人です。
今回、新たに資格を得たのはデビッド・オルティス選手、プリンス・フィルダー選手やアレックス・ロドリゲス選手。
2022年の殿堂入り選手は1月26日に発表される予定です。
マリナーズでプレーしたイチロー氏は25年に殿堂入りの投票資格を得る予定です。
▽新しく資格を得た選手
カール・クロフォード選手(レイズ)
プリンス・フィルダー選手(ブルワーズ)
ライアン・ハワード選手(フィリーズ)
ティム・リンスカム投手(ジャイアンツ)
ジャスティン・モーノー選手(ツインズ)
ジョー・ネーサン投手(ツインズ)
デビッド・オルティス選手(レッドソックス)
ジョナサン・パペルボン投手(レッドソックス)
ジェイク・ピービー投手(パドレス)
A・J・ピアジンスキー選手(ホワイトソックス)
アレックス・ロドリゲス選手(ヤンキース)
ジミー・ローリンズ選手(フィリーズ)
マーク・テシェイラ選手(ヤンキース)
▽継続して候補に挙がっている選手
ボビー・アブレイユ選手(3年目)
バリー・ボンズ選手(10年目)
マーク・バーリー投手(2年目)
ロジャー・クレメンス投手(10年目)
トッド・ヘルトン選手(4年目)
ティム・ハドソン投手(2年目)
トリイ・ハンター選手(2年目)
アンドリュー・ジョーンズ選手(5年目)
ジェフ・ケント選手(9年目)
アンディ・ペティット投手(4年目)
マニー・ラミレス選手(6年目)
スコット・ローレン選手(5年目)
カート・シリング投手(10年目)
ゲーリー・シェフィールド選手(8年目)
サミー・ソーサ選手(10年目)
オマー・ビスケル選手(5年目)
ビリー・ワグナー投手(7年目)
シリング投手ら10年目の4選手はこれが資格最終年となります。シリング投手は今年、殿堂入りの候補から除外してほしいと訴えましたが、BBWAAは訴えを拒否していました。
写真:アフロ
写真:ロイター/アフロ
(注釈)上段左:A・ロドリゲス選手 上段右:オルティス選手 下段左:ボンズ選手 下段右:シリング投手