J1残留争い 次節徳島にJ2降格の可能性
今季4チームがJ2降格する明治安田生命J1リーグ。すでに横浜FC、ベガルタ仙台、大分トリニータの3チームの降格が決定しています。降格するのはあと1チーム。15位湘南ベルマーレ・16位清水エスパルス・17位徳島ヴォルティスの3チームが、J1残留をかけて戦います。
【J1残留争い第37節カード】
湘南(15位)vs徳島(17位)
浦和( 6位)vs清水(16位)
※左がホーム開催
【徳島がJ2降格の可能性】
徳島が湘南に敗戦、清水が引き分け以上の場合J2降格
27日、残留争いの最重要試合になるのが、15位湘南と17位徳島の直接対決。15位湘南は勝てば文句なしの残留が決定。また得失点差で大きなアドバンテージがあり、引き分けでも最終節での残留に大きく近づきます。
一方、徳島は湘南に敗れれば、清水が引き分け以上でJ2降格が決定。また湘南と清水に勝ち点3をつけられているため、勝利して最終節での“逆転残留”に望みをつなげたいところです。
清水はアウェーで6位浦和との対決。リーグ戦では2013年を最後に、8年間勝利がない苦手な相手です。敗れると徳島が勝った場合、一転して降格圏に落ちます。
【J1残留争い順位表】第36節終了時
勝ち点 得失点差
15位 湘南 36 - 4
16位 清水 36 -19
―――――J2降格ライン―――――――――――
17位 徳島 33 -20
18位 大分 29 -27 降格決定
19位 仙台 27 -30 降格決定
20位 横浜FC 27 -42 降格決定
写真:日刊スポーツ/アフロ