ヤクルト高津監督 先発投手は“予定通り”
プロ野球・日本シリーズ第6戦へ向け前日練習を行ったヤクルト、高津臣吾監督が取材に応じました。勝てば日本一となるヤクルト、対するオリックスは山本由伸投手の先発を明言しました。ヤクルトの先発について聞かれると「予告はしないけど心理戦をしているつもりはない。ずいぶん前に決めた通りでいきます」と話しました。
第1戦の先発は、7回1失点97球の好投を見せた二十歳の奥川恭伸投手。しかしレギュラーシーズンでは中9日以上の間隔を空けて登板していたため、中6日で起用する可能性が低いと予想されます。その中で、今シーズン4勝1敗の高梨裕稔投手の先発の可能性が高いとされています。
対するオリックスは山本由伸投手を明言。山本投手について高津監督は「日本で一番いい投手。一番簡単ではない投手。だから負けました、打てませんでした、では悔しい。作戦を練って、色んな手を使って何とか得点を奪いたい」と話しました。