W杯大陸間プレーオフ アジアは南米と対戦
サッカー・W杯カタール大会の大陸間プレーオフの組み合わせ抽選会が27日(現地26日)、スイスのチューリヒにある国際サッカー連盟(FIFA)で行われ、アジア5位は南米5位のチームと対戦することが決まりました。北中米カリブ海4位はオセアニア1位と対戦します。大陸間プレーオフは2022年6月13日、14日に中立地のカタールにて一発勝負で行われます。
W杯は現在、世界各地で最終予選が行われており、アジアでは各国が2つのグループに分かれて本大会出場を争っています。各グループの上位2か国が本大会出場権を獲得。グループ3位同士でアジアプレーオフを行い、勝利チームがアジア5位として大陸間プレーオフに回ります。
グループBの日本は現在、本大会出場権を獲得する2位につけていますが、3位になった場合、プレーオフに回ることになります。また南米予選は4位コロンビアから8位ボリビアまで勝ち点差2の中に5チームが並ぶ大激戦となっており、W杯常連国でもあるチリ、ウルグアイなどもプレーオフ争いに加わっています。
<南米予選順位表>※11月27日現在
順位 国名 勝ち点 得失点差
1 ★ブラジル 35 +23
2 ★アルゼンチン 29 +14
3 エクアドル 23 +10
4 コロンビア 17 - 1
―――――――W杯本大会―――――――
5 ペルー 17 - 5
―――――――プレーオフ―――――――
6 チリ 16 - 1
7 ウルグアイ 16 - 7
8 ボリビア 15 - 8
9 パラグアイ 13 - 9
10 ベネズエラ 7 -16
★は本大会出場決定チーム
写真:日刊スポーツ/アフロ