バレーボール石川祐希&真佑兄妹がパリ五輪出場メンバーに 過去にそろって五輪出場した最強の兄弟姉妹とは?
◆兄妹で史上初の同日金メダル
柔道の阿部一二三&阿部詩兄妹。2021年の東京五輪で女子52キロ級で先に金メダルを獲得した詩選手。同日に兄の決勝も行われたため、会場で一二三選手を応援します。そして66キロ級で一二三選手は見事金メダルを獲得し、史上初の兄妹同日金メダルを達成しました。一二三&詩兄妹は今回のパリ五輪もそろって出場。2大会連続金メダルを狙います。
◆兄弟そろって表彰台の快挙
1968年のメキシコシティー五輪では兄弟そろって表彰台に上がる快挙が達成されました。それはウエイトリフティング・フェザー級に出場した三宅義信&三宅義行兄弟。兄の義信さんが金メダル、6歳年下の弟・義行さんが銅メダルを獲得しました。
また、義行さんの娘である三宅宏実さんは同じくレスリングで5大会連続出場し、ロンドン五輪で銀メダル、リオ五輪で銅メダルを獲得。親子2代でメダリストとなりました。
◆3兄弟そろって五輪出場
1996年のアトランタ五輪の男子柔道で95キロ級に中村佳央さん、65キロ級に中村行成さん、71キロ級に中村兼三さんが出場しました。三兄弟そろってのメダルとはなりませんでしたが、三男の兼三さんが金メダル、次男の行成さんが銀メダルを獲得しました。
その他にも2012年のロンドン五輪では、体操の田中理恵さん、兄の和仁さん、弟の佑典さんの3兄弟が出場。陸上には双子の宗茂さん、宗猛さんなどが活躍しました。