プロ野球・ソフトバンクのデニス・サファテ投手（４０）が３０日、自身のＳＮＳで現役引退を発表しました。

サファテ投手は２０１１年から広島、西武、ソフトバンクの３球団でプレーしました。最も輝きを放ったのは、１４年から在籍したソフトバンク。剛速球を武器に、３年連続最多セーブのタイトルを獲得するなど、絶対的守護神として活躍。１７年にはプロ野球新記録となる１シーズン５４セーブをマークし、パ・リーグＭＶＰに輝きました。

しかし、１９年以降はケガの影響で３年間公式戦の登板はありませんでした。

通算成績は４２７試合に登板し、２７勝２０敗２３４セーブ、防御率は１．５７。通算セーブ数は外国人選手トップの記録でした。