DeNAの27歳・齋藤俊介 現役引退
プロ野球・DeNAは30日、齋藤俊介投手(27)の現役引退を発表しました。
立教大学から社会人野球のJX-ENEOSに進んだ齋藤投手は2017年にDeNAから4位指名をうけ、18年に入団。
プロ1年目からケガに苦しみ、18年7月には右肩を手術。それでも翌19年に初めて1軍登板を果たし、その年は16試合に登板。
しかし、その後は1軍での登板機会はなく、今年8月には右肘のクリーニング手術を受けたと発表。
10月5日に戦力外通告を受けていました。
プロ4年間の通算成績は16試合、0勝1敗、防御率5.76でした。
▽以下、齋藤俊介投手コメント
「今季限りで引退することを決断いたしました。入団してからなかなか思うようなプレーが出来ず苦しい時もありましたが、支えてくださった監督、コーチ、トレーナー、スタッフ、そしてファンの皆さまのお陰で最後の最後まで頑張り抜くことが出来ました。
リハビリばかりで大変だったはずなのですが、浮かんでくるのは必死にサポートしてくれたトレーナーとコーチの方々のことや、チームのみんなと一緒に戦えたこと、大きな声援で力をくれたファンの皆さまのことなど、嬉しかったり楽しかったことばかりです。
あの嬉しさや感動があったから、どんなに辛くても乗り越えてこれたと思います。
僕に関わってくれた皆さんのおかげで悔いなく引退することができて、僕の野球人生は本当に幸せでした。
次のステージでもどんな困難も明るく乗り越えて自分らしく精進していきます。今まで本当にありがとうございました」