バド渡辺・東野ペア 2連勝で決勝T進出
◇バドミントン・ワールドツアーファイナルズ 混合ダブルス グループA(2日、インドネシア・バリ)
バドミントンのワールドツアー年間王者を決めるワールドツアーファイナルズの2日目。
東京五輪で混合ダブルス銅メダルの渡辺勇大選手(24)と東野有紗選手(25)のワタガシペアがグループリーグ2戦目に登場しました。
ワタガシペアは第1ゲーム、いきなりマレーシアペアに5連続ポイントを奪われる苦しい展開。
それでも、渡辺選手の強烈なジャンピングショットなどでワタガシペアが得点を重ね、中盤は一進一退の攻防になります。
終盤はワタガシペアが主導権を握り、最後は渡辺選手のドロップショットで第1ゲームを21対16で制します。
第2ゲームは終始ワタガシペアのペースで試合が進みます。東野選手の強打、渡辺選手の多彩なショットで相手を圧倒し、21対10で第2ゲームを制しました。
2連勝となったワタガシペアは3日のグループリーグ1試合を残して決勝トーナメント進出を決めました。
写真:アフロ
写真は9月28日撮影