西武OB高木・鬼崎がアカデミーの新コーチ
プロ野球・西武は8日、2022年1月から高木浩之氏と鬼崎裕司氏がライオンズアカデミーのコーチに就任すると発表しました。
高木氏は「子どもたちには野球の技術向上はもちろんですが、まずは第一に“野球の楽しさ”を知ってもらいたいと思っています。そのなかで、礼儀やコミュニケーション、仲間の大切さなど野球以外の部分もあわせて伝えていきたいと思っています」とコメント。
鬼崎氏は「『野球は楽しいよ!』ということを1番に伝えたいです。野球を好きになってもらえたら、必然的にもっと上手になりたい!試合に出たい!という気持ちが出てくると思うので、技術を向上させるためには何をするべきか、そして先々(アカデミー卒業後)でも、活かしていけるようなことも指導していきたいです。
指導の対象が小学生~中学生と幅広くなりますし、低学年になればなるほど教えるのが難しくなると思いますが、それぞれの年齢に合わせた指導を心がけていきたいです」とコメントしました。
ライオンズアカデミーは、小・中学生を対象にした野球スクールで、野球経験の有無に関係なく、個々の野球技術のレベルに合わせたクラスを設置しています。
ライオンズOBのコーチ8名が技術面だけでなくメンタル面に至るまで幅広く指導し、野球を通じて心と体を育むことを目的としているといいます。
2021年11月現在、アカデミー生は過去最多の523名で、所沢・大宮・狭山・朝霞・飯能を拠点に活動。2022年4月開校クラスの募集は2022年2月上旬ごろ開始予定だということです。
写真:YUTAKA/アフロスポーツ
(左が高木浩之、右が鬼崎裕司)