ワタガシペア初優勝逃す バド世界選手権
◇バドミントン世界選手権 混合ダブルス決勝(19日、スペイン・ウエルバ)
東京五輪銅メダルで世界ランキング4位の渡辺勇大選手&東野有紗選手ペア(ワタガシペア)が、同1位のタイのD・プアワラーヌクロ選手&S・タエラッタナチャイ選手ペアと対戦しました。
大会初優勝を目指すワタガシペアでしたが、第1ゲーム序盤は相手のスマッシュと速攻に苦しみリードを許します。その後4連続ポイントを奪うなどワタガシペアも反撃を見せますが、ミスが続き13対21で第1ゲームを奪われます。
第2ゲームも序盤から追いかける展開となったワタガシペアでしたが、タイペアの強打をしぶとく返し続け、徐々にペースをつかむと、7連続ポイントを決め10対7と逆転に成功します。これで流れを引き寄せたかと思われましたが、相手の強烈なスマッシュや、勝負所でのミスがひびき14対21で敗れ、大会初優勝とはなりませんでした。
提供:Badminton Association of Indonesia/アフロ
(2021年12月5日撮影)