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「100%とは言えないが、日に日によくなっている」早田ひなが左腕の状態を報告 仲間と助け合い悲願の金メダル目指す【卓球女子】

2024年8月7日 11:46
「100%とは言えないが、日に日によくなっている」早田ひなが左腕の状態を報告 仲間と助け合い悲願の金メダル目指す【卓球女子】
準々決勝に勝利した卓球女子団体(AFP=時事)
◇パリオリンピック2024 卓球 女子団体 準々決勝(大会12日目=日本時間7日、パリ南アリーナ)

準々決勝に進出した卓球の女子団体は、タイを相手に3-0のストレートで勝利しました。

女子シングルス種目で左腕を負傷した早田ひな選手。団体戦でも左腕にテーピングを巻き、いたわりながらもケガを感じさせないプレーを見せています。

試合後にインタビューに応えた早田選手は腕の状態に関し「日に日によくなってます。まだ100%とは言えないですけど、ちょっとずつ2人の負担を減らすことはできてるかと思います」とコメント。団体戦でダブルスを組む平野美宇選手もこの言葉に大きくうなずきました。

日本はこれで準決勝進出を決め、悲願の金メダルまであと2勝としています。

早田選手は今後の試合に関して「厳しい試合になるかと思いますし、メダルを取りたい気持ちは全員同じだと思うんですけど」とした上で「自分たちができることを最大限やってその結果、メダルだったり結果がついてくると思うので、金メダルを取るためにふさわしい行動をやって試合に入っていきたい」と意気込みました。

日本が出場する女子団体の準決勝は日本時間9日の午前3時に行われます。対戦相手はまだ決まっておらず、7日に行われるインド対ドイツの準々決勝の勝者と戦います。