鍵山優真「自分の100%を出し切れた」 圧巻の滑りで全日本選手権初優勝 父・正和さんも涙
初優勝の鍵山優真選手(写真:時事)
◇第93回全日本フィギュアスケート選手権2024 男子フリー(21日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)
自身初の全日本選手権大会優勝を果たした鍵山優真選手が演技を振り返りました。
「イヤホンつけて大音量で音楽を流していたが、会場が揺れるような歓声や拍手を感じた」と、自身の前に演技したジュニア王者の中田璃士選手が173.68の高得点をマーク。
それでも「滑る前に『全力で戦ってこい』と言われたので、とにかく自分の闘志を燃やして思い切ってやろうと頑張った」と前半で次々とジャンプを成功させます。
後半ではジャンプで危ないところもありましたが、「自分の100%を出し切れた」と205.68点を記録して、合計297.73点で優勝しました。
演技が終わり、得点が映し出されると「父も感動して泣いてくれたので満足です」と、父・正和さんと抱き合って喜びを分かち合いました。
また「今はジュニアもシニアも強い選手がたくさんいる中で、今年も面白い全日本になったと思う。ライバルや仲間の存在に恵まれている」と充実した表情で話した鍵山選手。
最後に世界選手権へ向け「ショートからノーミスじゃないといけないので、しっかりと練習を積み重ねていきたい。この全日本選手権がゴールじゃなくて、新たなスタートとして、年明けから全力でスタートしたい」と意気込みました。
自身初の全日本選手権大会優勝を果たした鍵山優真選手が演技を振り返りました。
「イヤホンつけて大音量で音楽を流していたが、会場が揺れるような歓声や拍手を感じた」と、自身の前に演技したジュニア王者の中田璃士選手が173.68の高得点をマーク。
それでも「滑る前に『全力で戦ってこい』と言われたので、とにかく自分の闘志を燃やして思い切ってやろうと頑張った」と前半で次々とジャンプを成功させます。
後半ではジャンプで危ないところもありましたが、「自分の100%を出し切れた」と205.68点を記録して、合計297.73点で優勝しました。
演技が終わり、得点が映し出されると「父も感動して泣いてくれたので満足です」と、父・正和さんと抱き合って喜びを分かち合いました。
また「今はジュニアもシニアも強い選手がたくさんいる中で、今年も面白い全日本になったと思う。ライバルや仲間の存在に恵まれている」と充実した表情で話した鍵山選手。
最後に世界選手権へ向け「ショートからノーミスじゃないといけないので、しっかりと練習を積み重ねていきたい。この全日本選手権がゴールじゃなくて、新たなスタートとして、年明けから全力でスタートしたい」と意気込みました。
最終更新日:2024年12月22日 9:00