メジャー挑戦容認のDeNA今永昇太 プロ8年間の軌跡#2“悲願の世界一へ WBC決勝に先発”
WBCの決勝で先発した今永昇太投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
DeNAからポスティングシステムを利用してメジャーリーグ挑戦を容認された今永昇太投手。プロ8年間の活躍を振り返ります。
2019年のプレミア12をはじめ、侍ジャパンの一員として国際大会で活躍してきた今永投手。
今年3月には初めてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のメンバーに選出され、現役メジャーリーガーの大谷翔平選手やダルビッシュ有投手らとともにプレーしました。
先発が決まっていたアメリカとの決勝戦前日には「野球人生を終える時に、このマウンドを思い出すようなそんな投球をしたい」と意気込んでいた今永投手。
決勝戦ではソロホームランを許したものの、大きなプレッシャーがかかる中、2回1失点の投球で侍ジャパンの世界一奪還に貢献しました。
試合後には喜びもつかの間、「(メジャーの打者は)自分のストロングポイントを必ず打つ。それが今日わかったのでそれだけでも僕の経験になった」と“投げる哲学者”と言われる今永投手らしくメジャーの打者の特徴を分析していました。
さらに帰国後には、「アメリカのバッターに自分のボールが通用した瞬間があったとも思わない。強いと感じたので、自分がこれからより強い相手を倒すためにやらなければいけないことは見えてきた」と未来のメジャー挑戦を見据えている様子でした。
2019年のプレミア12をはじめ、侍ジャパンの一員として国際大会で活躍してきた今永投手。
今年3月には初めてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のメンバーに選出され、現役メジャーリーガーの大谷翔平選手やダルビッシュ有投手らとともにプレーしました。
先発が決まっていたアメリカとの決勝戦前日には「野球人生を終える時に、このマウンドを思い出すようなそんな投球をしたい」と意気込んでいた今永投手。
決勝戦ではソロホームランを許したものの、大きなプレッシャーがかかる中、2回1失点の投球で侍ジャパンの世界一奪還に貢献しました。
試合後には喜びもつかの間、「(メジャーの打者は)自分のストロングポイントを必ず打つ。それが今日わかったのでそれだけでも僕の経験になった」と“投げる哲学者”と言われる今永投手らしくメジャーの打者の特徴を分析していました。
さらに帰国後には、「アメリカのバッターに自分のボールが通用した瞬間があったとも思わない。強いと感じたので、自分がこれからより強い相手を倒すためにやらなければいけないことは見えてきた」と未来のメジャー挑戦を見据えている様子でした。