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エンゼルスはレンドンがまたも離脱 残り39試合で選手を大幅入れ替え

2023年8月19日 20:20
エンゼルスはレンドンがまたも離脱 残り39試合で選手を大幅入れ替え
日本時間19日、故障者リストに入りが発表されたレンドン選手(写真:AP/アフロ)
大谷翔平選手が所属するエンゼルスは日本時間19日、アンソニー・レンドン選手を故障者リストに入れたと発表しました。

レンドン選手はナショナルズに在籍した2019年に打率.319、34本塁打、126打点の活躍で世界一に貢献。2020年からエンゼルスと7年総額2億4500万ドルの大型契約を結んでいました。

しかし、移籍後はその輝きをみせることができず、今季は開幕スタメンで出場しましたが、たびたび離脱。ここまで43試合に出場し、打率.236、2本塁打と成績は振るわず、日本時間7月5日の出場を最後に出場はなし。レンドン選手は10日間から60日間の故障者リストに移されています。

さらにこの日はロースターの大幅入れ替え。今年のドラフト1巡目(全体11位)指名を受けてプロ入りしたノーラン・シャニュエル選手がメジャー初昇格。また長期離脱していたローガン・オホッピー選手も戦列復帰しました。この2人は日本時間19日のレイズ戦でスタメン起用され、シャニュエル選手は初ヒットが飛び出しています。

またC・J・クロン選手が腰の炎症で故障者リスト入りし、チャド・ウォラック選手はDFA(メジャーの試合に出場するための選手登録からはずれること)を発表。

各地区2位以下で勝率上位3チームが進めるワイルドカード圏内までは7.5ゲーム差。この日レイズ戦では大谷翔平選手が43号満塁ホームランを放ちながらも逆転負け。厳しい状況が続きますが、選手を入れ替え総戦力で残り39試合に挑みます。