◇MLB レイズ9-6エンゼルス(日本時間19日、エンゼル・スタジアム)

エンゼルスは日本時間19日、レイズ戦で大谷翔平選手が43号満塁ホームランを放ちましたが、延長戦の末に逆転負け。ネビン監督とミナシアンGMは試合前に取材に応じ、大谷翔平選手の次回登板と腕の疲労について明かしました。

この日、MLB機構はハリケーンによる悪天候予報への対応として西海岸で行われる3試合の日程変更を発表。21日の試合が1日前倒しとなり、エンゼルスは20日にダブルヘッダーを開催することとなりました。

一方で、腕の疲労のため自ら志願し、今月10日の登板後、次戦を回避していた大谷選手。ネビン監督は24日のレッズ戦で先発させることを明かしていましたが、この日は先発ローテーションに変更が出ても大谷選手の登板予定は24日で変わらないことを明言しました。

また、ミナシアンGMは大谷選手の腕の状態について「彼は良くなっていると感じている」と話し、大谷選手が前回登板からボールを投げている姿を見せていないことを問われると「私は彼を1000％信頼している。彼は、自身の体が言うことを理解して、準備するために何が必要かをわかるんだ。」と大谷選手への絶対的信頼を口にしました。

なお、前回登板の8月10日以来フィールドでの試合前練習を行っていなかった大谷選手。この日は9日ぶりにフィールドに姿を現し、ブルペン捕手とのキャッチボールや壁当てをする姿を見せています。