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“最年少3冠王は当確” 村上宗隆56号なるか? 3日レギュラーシーズン最終戦

2022年10月3日 11:45
“最年少3冠王は当確” 村上宗隆56号なるか? 3日レギュラーシーズン最終戦
三冠王が確実のヤクルト・村上宗隆選手
ヤクルトが3日、レギュラーシーズン最終戦となるDeNA戦を迎えます。

注目は村上宗隆選手の日本選手最多となる56号目の本塁打を放つことができるのか。前日2日の試合でスタメンを外れ、最後まで出場はありませんでした。

9月13日に55号目の本塁打を放ってから、14試合本塁打から遠ざかっている村上選手。レギュラーシーズン最終戦での記録更新に期待が高まっています。

一方、史上最年少22歳での3冠王獲得は既にほぼ手中に収めています。

本塁打は2位の巨人・岡本和真選手に25本差をつけてダントツの1位。打点も、132打点とリーグで唯一3桁に乗せています。

そして難関となっていた打率も、現在1位の村上選手が.317、2位の中日・大島洋平選手が.314。残り打席数を計算すると、村上選手が3日の試合で3打数無安打だったとしても、打率1位は変わらず。村上選手の3冠王獲得は、ほぼ確実となっています。

その村上選手について、高津臣吾監督は2日の試合後、村上選手の三冠王について「目の前で見たいと思いますし、ぜひ取って欲しい」とコメント。3日の試合での村上選手の起用については、「状態が第一なので、あした(3日)の状態を見て決めます」と話していました。

【セ・リーグ打撃部門】(2日終了時点)

◆打率
1位 .317 村上宗隆(ヤクルト)
2位 .314 大島洋平(中日)
3位 .307 佐野恵太(DeNA)

◆本塁打
1位 55 村上宗隆(ヤクルト)
2位 30 岡本和真(巨人)
3位 27 丸佳浩(巨人)

◆打点
1位 132 村上宗隆(ヤクルト)
2位 87 牧秀悟(DeNA)
2位 87 大山悠輔(阪神)