まさかの金メダル獲得で生まれた慣用句とは?“超過酷”国内競技人口200人の五輪新競技『スキーモ』
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ソルトレークシティー五輪金メダルのオーストラリア代表ブラッドバリー選手(写真:ロイター/アフロ)
日本テレビの番組「サンデーPUSHスポーツ」では2026年に行われるミラノ・コルティナ五輪に向けて、冬競技の珍プレー&衝撃映像を特集しました。
2002年に行われたソルトレークシティー五輪、スケートショートトラックに出場したオーストラリア代表のスティーブン・ブラッドバリー選手。2位までが次に進める準々決勝では3位でゴール…かと思いきや他の選手の失格により繰り上げで準決勝へ。その後最下位かと思われたレースでも他の3選手が転倒するハプニングでなんと決勝へ進出。
決勝でも最後尾を走るブラッドバリー選手。しかしゴール直前で先頭集団が相次いで転倒し、まさかの1位でゴール。
これまで南半球の国が冬季五輪で獲得した金メダルはゼロ。奇跡の3連続で手にした初の金メダルにオーストラリアは大盛り上がり!『Doing a Bradbury.(偶然にも何かを成し遂げる)』という言葉まで誕生しました。
スタジオでブラッドバリー選手のような奇跡的な出来事について聞かれた相席スタートの山添寛さんは「川島さんの朝の番組を終わらせるような(きわどい)キーワードを何回も出しているのに奇跡的にまだ出演できている。これは本当にブラッドバリーですね」と自身の"ブラッドバリー"な経験を語りました。
2002年に行われたソルトレークシティー五輪、スケートショートトラックに出場したオーストラリア代表のスティーブン・ブラッドバリー選手。2位までが次に進める準々決勝では3位でゴール…かと思いきや他の選手の失格により繰り上げで準決勝へ。その後最下位かと思われたレースでも他の3選手が転倒するハプニングでなんと決勝へ進出。
決勝でも最後尾を走るブラッドバリー選手。しかしゴール直前で先頭集団が相次いで転倒し、まさかの1位でゴール。
これまで南半球の国が冬季五輪で獲得した金メダルはゼロ。奇跡の3連続で手にした初の金メダルにオーストラリアは大盛り上がり!『Doing a Bradbury.(偶然にも何かを成し遂げる)』という言葉まで誕生しました。
スタジオでブラッドバリー選手のような奇跡的な出来事について聞かれた相席スタートの山添寛さんは「川島さんの朝の番組を終わらせるような(きわどい)キーワードを何回も出しているのに奇跡的にまだ出演できている。これは本当にブラッドバリーですね」と自身の"ブラッドバリー"な経験を語りました。
2026年五輪の新競技として採用されたスキーモ。登山とスキーを掛け合わせた競技で、山岳スキーとも呼ばれます。
標高差70mのコースで競技時間は3分ほど、可愛らしい競技名からは想像もつかない過酷な競技。クロスカントリーとの大きな違いは、競技中にスキー板を外し担いで登るエリアがあること。板を装着した状態で山を登り、板を外しさらに急な斜面を駆け上がる、そして最後はスキー板を装着し滑走する。脱着のわずかな時間が試合の展開を大きく左右します。
スタジオではMCの川島明さんと相席スタート・山崎ケイさんがスキー板を担いで登るまでの一連の流れを体験しました。
スキー板は軽量化されており、重さは一般的な道具の3分の1ほど。軽さに驚きながらも、慣れない動作に戸惑いがある様子。35度の急斜面を駆け上ろうとするも山崎さんは途中でリタイア。川島さんは見事登り切るもぎこちない姿にスタジオからは思わず応援の声が。
日本では馴染みのないスキーモは競技人口200人ほど。五輪ではこの新競技で誰が初メダルを獲得するのか、注目されます。
標高差70mのコースで競技時間は3分ほど、可愛らしい競技名からは想像もつかない過酷な競技。クロスカントリーとの大きな違いは、競技中にスキー板を外し担いで登るエリアがあること。板を装着した状態で山を登り、板を外しさらに急な斜面を駆け上がる、そして最後はスキー板を装着し滑走する。脱着のわずかな時間が試合の展開を大きく左右します。
スタジオではMCの川島明さんと相席スタート・山崎ケイさんがスキー板を担いで登るまでの一連の流れを体験しました。
スキー板は軽量化されており、重さは一般的な道具の3分の1ほど。軽さに驚きながらも、慣れない動作に戸惑いがある様子。35度の急斜面を駆け上ろうとするも山崎さんは途中でリタイア。川島さんは見事登り切るもぎこちない姿にスタジオからは思わず応援の声が。
日本では馴染みのないスキーモは競技人口200人ほど。五輪ではこの新競技で誰が初メダルを獲得するのか、注目されます。
最終更新日:2025年2月17日 11:00