「世界陸上に合わせて地道に」田中希実が退社後初レースで優勝
女子1000mに出場した田中希実選手
◇THE MIDDLE2023(2日、駒沢オリンピック公園陸上競技場)
東京五輪陸上女子1500メートル8位入賞の田中希実選手が豊田自動織機を退社後、初のレースとなる女子1000mに出場しました。
グラウンドレベルで選手を応援することができ、観客と選手の距離が近いことが特徴でもあるこの大会。田中選手は「アップの時から観客の皆さんが近くにいるのを感じた。日本でも海外でもなかなかないような雰囲気があったのでそのなかでいい走りを見せたいという気持ちは深めることができた」と話していました。
レースでは、スタートから順調に飛ばし得意のレース後半には2位との差を50m近く引き離す圧巻の走りをみせ、2分44秒54のタイムで優勝。レース後には観客とハイタッチで笑顔を見せながらのウイニングランも見られました。
しかしレース後、田中選手は「練習はよくてもレースになると硬くなってしまうっていうことが最近続いていて今日もそういうレースになってしまった」と反省のコメント。
シーズンインを迎え8月にはブダペスト世界選手権も控えている今季、田中選手は「世界陸上が今年は一番狙いたい大会だと思っているので、そこにしっかり合わせられるようにひとつひとつ地道に頑張っていきたい」と決意を語りました。
東京五輪陸上女子1500メートル8位入賞の田中希実選手が豊田自動織機を退社後、初のレースとなる女子1000mに出場しました。
グラウンドレベルで選手を応援することができ、観客と選手の距離が近いことが特徴でもあるこの大会。田中選手は「アップの時から観客の皆さんが近くにいるのを感じた。日本でも海外でもなかなかないような雰囲気があったのでそのなかでいい走りを見せたいという気持ちは深めることができた」と話していました。
レースでは、スタートから順調に飛ばし得意のレース後半には2位との差を50m近く引き離す圧巻の走りをみせ、2分44秒54のタイムで優勝。レース後には観客とハイタッチで笑顔を見せながらのウイニングランも見られました。
しかしレース後、田中選手は「練習はよくてもレースになると硬くなってしまうっていうことが最近続いていて今日もそういうレースになってしまった」と反省のコメント。
シーズンインを迎え8月にはブダペスト世界選手権も控えている今季、田中選手は「世界陸上が今年は一番狙いたい大会だと思っているので、そこにしっかり合わせられるようにひとつひとつ地道に頑張っていきたい」と決意を語りました。