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リーグ連覇 高津臣吾監督「涙はまだ流していないです」「みなさんも優勝の立役者です」

2022年9月25日 22:06
リーグ連覇 高津臣吾監督「涙はまだ流していないです」「みなさんも優勝の立役者です」
ヤクルト・高津臣吾監督
プロ野球セ・リーグ ヤクルト1x-0DeNA(25日、神宮球場)

9回丸山和郁選手の劇的サヨナラヒットで優勝を決めたヤクルト。

本拠地神宮で高津臣吾監督が優勝インタビューに答えました。



ー本拠地神宮で優勝を決めた気持ち

「皆さんと一緒ぐらいうれしいです。おそらくみなさんも喜んでいただいていると思います。そのぐらいうれしいです」

ー丸山選手の打球が抜けた時の気持ち

「気持ちの整理がついてないですけど。丸山だけでなく、チームのみんな、選手みんな、コーチみんな、スタッフみんなを信頼してきた。ファンのみなさんも一緒にチームスワローズとして、今日の一勝がチームスワローズであげた大きな大きな一勝だと思っています」

ー勝てば優勝、選手にどんな言葉

「特には言葉はかけてません。いつも通りのあいさつといつもとおりの形。なかなか平常心で戦うのは難しかったですけど、こういう終わりかたして、みんなほっとして気分もいいですし。今日はゆっくり寝れそうです」

ーー今季快進撃。その後試練もあったそれを乗り越えた意味

「開幕の大逆転からスタートして交流戦の優勝。7月に入ってからチームとしてはコロナがまん延して残念だったんですけど、なかなか崩れない。なかなか輪が崩れない。すばらしいチーム、一丸となって戦えた結果がこの9月25日を迎えられたと思います」

ーー去年日本一なっても泣かなかった監督が泣きました

「いや、泣いてないです。涙はまだ流していないです。とっています」

ーー2年連続優勝、29年ぶり

「優勝することがすごく難しい。連覇はもっと難しいです。難しいことをした選手たちにもう一度大きな拍手を送ってください。ほんとによく頑張ってくれました」

ーけん引した4番の評価は

「最近は後ろ姿が小さくなっていますけど、7月の大変なときも孤軍奮闘でよく頑張ってくれたと思いますし、バット1本でチームを引っ張った。ムラ(村上宗隆選手)よく頑張ったよ。おめでとう」

ーポストシーズンへ

「2月1日のキャンプスタートのときに、キャプテン山田(哲人選手)が今年大きな高い壁があります。乗り越えていきましょうと言いました。1つ壁を破ったかなと。まだまだ壁が待っていると思います。クライマックスをしっかり戦い、本当に大きな山の頂点に立ちたいと思っています。これからも頑張ります」

ー全国のヤクルトファンへ

「神宮球場へお越しのヤクルトスワローズファンのみなさん、いろんなところで観戦していただきました全国のヤクルトスワローズファンのみなさん。セ・リーグ優勝おめでとうございます。みなさんもチームスワローズの一人です。みなさんも優勝の立役者です。1年間、セ・リーグを盛り上げていただき、スワローズの一員として頑張っていただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします」