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ヤクルト高梨裕稔 「ストライクが入らない」16日の試合後に高津臣吾監督が苦言も 1回で与四球3

2022年9月22日 20:21
ヤクルト高梨裕稔 「ストライクが入らない」16日の試合後に高津臣吾監督が苦言も 1回で与四球3
ヤクルト・高梨裕稔投手
プロ野球セ・リーグ ヤクルト-中日(22日、神宮球場)

0-2と追いかけるヤクルトは7回、今季先発のローテーションを担っていた高梨裕稔投手をリリーフとして、マウンドに送りました。

高梨投手は16日の中日戦で試合を作れず、4回途中5失点で降板しています。その試合後には高津臣吾監督が「ストライクが入らない」と苦言を呈していました。

この日も先頭の大島洋平選手にフォアボール。続く阿部寿樹選手にもフォアボールを与え、2者連続で打者を歩かせます。ベンチ内の高津監督はため息をつくようなしぐさも見せますが、ブルペンで次の投手の準備はさせず、高梨投手に任せる覚悟を見せます。

その思いに応えるように、ビシエド選手をピッチャーへの併殺打に打ち取り、2アウト3塁。このまま3アウトを取るかと思われましたが、アリエル・マルティネス選手にもフォアボールと、この回3つ目。

そして高橋周平選手にはセンターへのクリーンヒットで0-3と中日に追加点を許しました。