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中日・柳裕也 6回途中で無念の降板 マルテに勝ち越し打許す 2年連続二桁勝利に黄信号か

2022年9月12日 21:06
中日・柳裕也 6回途中で無念の降板 マルテに勝ち越し打許す 2年連続二桁勝利に黄信号か
中日の柳裕也投手
プロ野球セ・リーグ 阪神-中日(12日、甲子園球場)

中日先発の柳裕也投手が6回に勝ち越しを許し降板しました。

初回の攻撃で先制してもらった柳投手でしたがその裏。ヒットとフォアボールでランナーをためると4番・大山悠輔選手にタイムリーを許しあっさりと同点に追いつかれてしまいます。

3回にも再びヒットとフォアボールなどで満塁のピンチを招きますが、ここは佐藤輝明選手を空振り三振に抑え得点を与えません。

しかし同点で迎えた6回、100球を超えた柳投手は先頭バッターから二者連続でヒットを許すとその後1アウト満塁のピンチ。この場面で代打・マルテ選手に2点タイムリーを許すと立浪和義監督はたまらず投手交代を告げました。柳投手は前回も4回途中で降板しており、これで2試合連続でノックアウトとなりました。

昨シーズン11勝をあげた柳投手は今シーズンここまで8勝。チームはこの試合を含め残り16試合なので中6日であれば2試合の登板は考えられますが、本来の調子を取り戻し試合を作れるかが問題となりそうです。