【陸上】久保凛がインハイ県予選800mで2分05秒93の大会新V 1周目はハイペースを刻む 6月の日本選手権は「優勝狙う」
久保凛(写真:森田直樹/アフロスポーツ)※写真は5月の木南記念
◇第77回大阪高等学校陸上競技対校選手権大会(26日、ヤンマーフィールド長居)
陸上の大阪インターハイ女子800メートルに去年の高校チャンピオン久保凛選手(東大阪大敬愛2年)が出場。2分05秒93の大会新で優勝を飾り、近畿大会へコマを進めました。
日本グランプリシリーズでは大学生や実業団選手にも勝利。4月の金栗記念では田中希実選手にも競り勝ち、3連勝中です。
「大会記録を更新することと、高校記録を狙いにいった」と最初の400メートルは、スタートから飛び出し単独走となりますが、59秒のラップタイム。後半はややタイムを落としましたが、東大阪大敬愛の先輩である川田朱夏選手(ニコニコのり)の大会記録を0.03秒更新しました。
今月3日は2分03秒57のU18日本記録新記録を樹立。成長止まらぬ16歳は「最初の1周目は、自分のリズムのいい走りで1分を切ることができた。2周目の(タイムの)落ち幅が大きくて、目標にしていた自分が狙っていたタイムより納得のいく結果ではなかったので、次は高校記録を狙って、2周目を意識して走りたい」とさらなる高みを見据えました。
この大会で800メートルと1500メートルで優勝を飾った久保選手は、連覇を目指すインターハイの前に6月の日本選手権に800メートルで出場予定。「日本選手権では優勝を目標に頑張って、初めての日本選手権なので、落ち着いて自分のリズムを大切にして、高校記録も狙いつつ、優勝も狙う。力をより出せる試合にできたら」と力を込めました。
また2位に北村凜選手(東大阪大敬愛3年)、3位に朝野流南選手(東大阪大敬愛2年)と東大阪大敬愛勢が表彰台を独占しました。
▽記録参考
日本高校記録 2分02秒57 塩見綾乃(2017年)
日本記録 2分00秒45 杉森美保(2005年)
陸上の大阪インターハイ女子800メートルに去年の高校チャンピオン久保凛選手(東大阪大敬愛2年)が出場。2分05秒93の大会新で優勝を飾り、近畿大会へコマを進めました。
日本グランプリシリーズでは大学生や実業団選手にも勝利。4月の金栗記念では田中希実選手にも競り勝ち、3連勝中です。
「大会記録を更新することと、高校記録を狙いにいった」と最初の400メートルは、スタートから飛び出し単独走となりますが、59秒のラップタイム。後半はややタイムを落としましたが、東大阪大敬愛の先輩である川田朱夏選手(ニコニコのり)の大会記録を0.03秒更新しました。
今月3日は2分03秒57のU18日本記録新記録を樹立。成長止まらぬ16歳は「最初の1周目は、自分のリズムのいい走りで1分を切ることができた。2周目の(タイムの)落ち幅が大きくて、目標にしていた自分が狙っていたタイムより納得のいく結果ではなかったので、次は高校記録を狙って、2周目を意識して走りたい」とさらなる高みを見据えました。
この大会で800メートルと1500メートルで優勝を飾った久保選手は、連覇を目指すインターハイの前に6月の日本選手権に800メートルで出場予定。「日本選手権では優勝を目標に頑張って、初めての日本選手権なので、落ち着いて自分のリズムを大切にして、高校記録も狙いつつ、優勝も狙う。力をより出せる試合にできたら」と力を込めました。
また2位に北村凜選手(東大阪大敬愛3年)、3位に朝野流南選手(東大阪大敬愛2年)と東大阪大敬愛勢が表彰台を独占しました。
▽記録参考
日本高校記録 2分02秒57 塩見綾乃(2017年)
日本記録 2分00秒45 杉森美保(2005年)