ロシアのフィギュアスケートのレジェンドであるエフゲニー･プルシェンコ氏が日本時間5日、インスタグラムを更新し、北京パラリンピックへの出場を許されなかったRPC(ロシアパラリンピック委員会)の選手たちに思いを寄せました。

プルシェンコ氏はプーチン大統領を支持する投稿などで批判を受けています。

5日に更新された内容はパラリンピック選手がテレビインタビューを受ける映像を投稿したもの。

北京パラリンピックに出場ができなくなった選手たちに対し、「我らの強きアスリートはこんなことでくじけたりしない。彼らはすばらしい選手たちだ」と思いを寄せました。

▽以下、プルシェンコ氏の投稿

私たちのパラリンピアンは8年も大会に出るチャンスを待っていた。そしてまたその機会は取り上げられてしまった。

2018年の平昌パラリンピック以来、ロシアのチームは資格停止処分を受けている。わずかな数のアスリートが中立の立場での出場を許されただけだ。

これで2大会連続、出場がかなわなくなった。

我らの強きアスリートはこんなことでくじけたりしない。彼らはすばらしい選手たちだ。彼らは本当に歴史に残る伝説級の選手たちだ。