【侍ジャパン】高校日本代表が早稲田大学に勝利 慶応・丸田ら仙台育英メンバーも合流
◇練習試合 侍ジャパンU-18日本代表2-1早稲田大学(25日、都内)
18歳以下の侍ジャパン日本代表が25日、早稲田大学野球部と練習試合を行いました。
今月31日から9月10日に台湾で行われる、U-18ベースボールワールドカップと同じ7イニング制で行われた練習試合。
日本代表は初回、1アウト2、3塁のチャンスを作ると、4番の森田大翔選手(履正社)がライトへ犠牲フライを放ち、1点を先制します。
その後、同点で迎えた7回には、1アウト1、3塁のチャンスで、木村優人選手(霞ヶ浦)の内野ゴロの間に3塁ランナーがホームインして、勝ち越しました。
投手陣は森煌誠投手(徳島商)、矢野海翔投手(大垣日大)、安田虎汰郎投手(日大三)が2イニングずつをテンポよく投げると、最後の1イニングはドラフト候補に挙がる前田悠伍投手が締めて、日本代表が2-1で勝利しました。
試合後、馬淵史郎監督(明徳義塾)は「短期間で練習をしたのは昨日から。集まって2日目で今日ゲームだった。課題もあったが、いい面もあった」と振り返りました。
投手陣について「(大会は)ピッチクロックが20秒ですから、ストップウォッチで計っていた。球数制限もあるので、できるだけ投球数を少なくして、フルカウントにするなと。3球勝負でもいいから投球数を少なくして、2イニングを40球以内に抑えることを、バッテリー間のテーマにしていた」と話しました。
また試合には出ませんでしたが、慶応の丸田湊斗選手、仙台育英の高橋煌稀投手、尾形樹人選手、山田脩也選手、橋本航河選手がこの日合流。
この5人について馬淵監督は、疲労を考慮しながら、国内合宿に参加してもらうことを明かしました。