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【侍ジャパン】高校日本代表が早稲田大学に勝利 慶応・丸田ら仙台育英メンバーも合流

2023年8月25日 21:06
【侍ジャパン】高校日本代表が早稲田大学に勝利 慶応・丸田ら仙台育英メンバーも合流
丸田湊斗選手(8月23日撮影、写真:日刊スポーツ/アフロ)

◇練習試合 侍ジャパンU-18日本代表2-1早稲田大学(25日、都内)

18歳以下の侍ジャパン日本代表が25日、早稲田大学野球部と練習試合を行いました。

今月31日から9月10日に台湾で行われる、U-18ベースボールワールドカップと同じ7イニング制で行われた練習試合。

日本代表は初回、1アウト2、3塁のチャンスを作ると、4番の森田大翔選手(履正社)がライトへ犠牲フライを放ち、1点を先制します。

その後、同点で迎えた7回には、1アウト1、3塁のチャンスで、木村優人選手(霞ヶ浦)の内野ゴロの間に3塁ランナーがホームインして、勝ち越しました。

投手陣は森煌誠投手(徳島商)、矢野海翔投手(大垣日大)、安田虎汰郎投手(日大三)が2イニングずつをテンポよく投げると、最後の1イニングはドラフト候補に挙がる前田悠伍投手が締めて、日本代表が2-1で勝利しました。

試合後、馬淵史郎監督(明徳義塾)は「短期間で練習をしたのは昨日から。集まって2日目で今日ゲームだった。課題もあったが、いい面もあった」と振り返りました。

投手陣について「(大会は)ピッチクロックが20秒ですから、ストップウォッチで計っていた。球数制限もあるので、できるだけ投球数を少なくして、フルカウントにするなと。3球勝負でもいいから投球数を少なくして、2イニングを40球以内に抑えることを、バッテリー間のテーマにしていた」と話しました。

また試合には出ませんでしたが、慶応の丸田湊斗選手、仙台育英の高橋煌稀投手、尾形樹人選手、山田脩也選手、橋本航河選手がこの日合流。

この5人について馬淵監督は、疲労を考慮しながら、国内合宿に参加してもらうことを明かしました。