フィギュアスケート団体予選 日本は4位発進 男子SP宇野&“りくりゅう”ペアが自己ベストと実力を発揮
◆北京五輪、2月4日、フィギュアスケート団体予選
男子、女子、ペア、アイスダンスの4つの成績で順位を争う団体戦。ショートプログラム(SP)とリズムダンス(RD)での成績上位5チームが決勝に進出できます。
団体戦のスタートを飾る男子SPには、平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨選手が登場しました。105.46点の自己ベストを記録する貫禄の滑りをみせ、米国のネイサン・チェン選手に次ぐ得点で、2位となります。
続くRDには小松原美里・尊選手の夫婦カップルが出場しました。息の合った演技でミスなく滑り、66.54点で全体7位。
そしてペアSPには三浦璃来、木原龍一選手組。木原選手はソチ五輪、平昌五輪に続き3度目の出場です。「りくりゅう」の愛称で親しまれているペアは、自己ベストを更新する会心の演技。74.45点で全体4位となりました。
3種目を終え、合計20点を獲得した日本は全体4位。上位5チームが進出できるフリーに前進しました。6日には女子SPが行われます。
<フィギュア団体初日順位表>
1位 アメリカ 28点
2位 ROC 26点
3位 中国 21点
4位 日本 20点
5位 イタリア 18点
6位 カナダ 16点
7位 ジョージア 15点
8位 チェコ 12点
9位 ウクライナ 4点
10位 ドイツ 3点