「魅力のある選手になっていきたい」ドラフト注目の二刀流・矢澤宏太 プロ相手に151キロ&2点タイムリー
1日、プロアマ記念試合で投打に活躍した日体大・矢澤宏太選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
◇野球伝来150周年プロアマ記念試合 U―23NPB選抜8-6大学・社会人選抜(1日、神宮球場)
今年のドラフト注目、二刀流の日体大・矢澤宏太選手(4年)が投打で活躍を見せました。
大学・社会人選抜は7回、DHを解除し矢澤選手を投手としてマウンドへ。この回先頭バッターのロッテ・安田尚憲選手に対して151キロのストレートを続け追い込むと、最後も151キロのストレートでサードゴロに打ち取ります。
その後、連打を浴び1点を失いますが、西武・長谷川信哉選手をスライダーで空振り三振。さらに、前の打席でホームランを放っているヤクルト・赤羽由紘選手もスライダーで空振り三振。1回を投げ1失点、2奪三振でマウンドをおります。
直後の8回にはチャンスで矢澤選手に打席が回ります。1アウト2塁3塁の場面。追い込まれてからの4球目、見逃せばボールかという低めのフォークを右手1本ですくい上げると、打球はライト線への2点タイムリーヒットとなりました。
この試合はU-23NPB選抜が相手、同世代の選手たちとの対戦だったことに矢澤選手は試合後、「大学生ですけど、なんとか食らいつくことできるんだぞと証明できるように頑張りました。打たれてしまったんですけど、点を取られてしまったら点を取るしかないということで、バッティングに集中して走塁も頑張って、すごく楽しく野球ができました」とコメント。
そして、今後どんな野球選手になりたいか問われると「僕は投手、野手どちらもやらせていただいてるので、どちらも『また矢澤を見にいきたい』と思っていただけるような魅力のある選手になっていきたいと思います」と答えました。
今年のドラフト注目、二刀流の日体大・矢澤宏太選手(4年)が投打で活躍を見せました。
大学・社会人選抜は7回、DHを解除し矢澤選手を投手としてマウンドへ。この回先頭バッターのロッテ・安田尚憲選手に対して151キロのストレートを続け追い込むと、最後も151キロのストレートでサードゴロに打ち取ります。
その後、連打を浴び1点を失いますが、西武・長谷川信哉選手をスライダーで空振り三振。さらに、前の打席でホームランを放っているヤクルト・赤羽由紘選手もスライダーで空振り三振。1回を投げ1失点、2奪三振でマウンドをおります。
直後の8回にはチャンスで矢澤選手に打席が回ります。1アウト2塁3塁の場面。追い込まれてからの4球目、見逃せばボールかという低めのフォークを右手1本ですくい上げると、打球はライト線への2点タイムリーヒットとなりました。
この試合はU-23NPB選抜が相手、同世代の選手たちとの対戦だったことに矢澤選手は試合後、「大学生ですけど、なんとか食らいつくことできるんだぞと証明できるように頑張りました。打たれてしまったんですけど、点を取られてしまったら点を取るしかないということで、バッティングに集中して走塁も頑張って、すごく楽しく野球ができました」とコメント。
そして、今後どんな野球選手になりたいか問われると「僕は投手、野手どちらもやらせていただいてるので、どちらも『また矢澤を見にいきたい』と思っていただけるような魅力のある選手になっていきたいと思います」と答えました。