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エスコン初先発のロッテ・佐々木朗希が自己最多123球も6回途中5失点4奪三振で降板

2024年5月10日 20:26
エスコン初先発のロッテ・佐々木朗希が自己最多123球も6回途中5失点4奪三振で降板
日本ハム戦で力投するロッテの佐々木朗希投手(写真:時事)
プロ野球パ・リーグ 日本ハムーロッテ(10日、エスコンフィールドHOKKAIDO)

エスコンフィールドHOKKAIDOのマウンドに初めて上がったロッテの佐々木朗希投手。

初回、先頭の細川凌平選手から空振り三振を奪うなど、9球で三者凡退に打ち取ります。

しかし、2回、4番のマルティネス選手に初球を打たれると、打球はぐんぐん伸びライトスタンドに入り先制点を許します。

3回に1アウト1、3塁のピンチを迎えた佐々木投手。それでも、チャンスに強い郡司裕也選手を空振り三振、第1打席にホームランを打たれているマルティネス選手を158キロのストレートで空振り三振を奪うなど2者連続三振で切り抜けます。

するとその直後にロッテのソト選手が2ランホームランを放ち逆転します。

4回には、四球とヒットで1アウト2、3塁のピンチを招いた佐々木投手。上川畑大悟選手にセカンドゴロを打たれると藤岡裕大選手がキャッチしバックホーム。難しいバウンドになりますが、捕手の佐藤都志也選手がキャッチしタッチアウトにします。

さらに2アウト後に四球を出し満塁のピンチとなりますが、細川選手をショートゴロに打ち取り無失点に抑えます。

5回もヒットと四球で2アウト1、3塁のピンチになりますが、日本ハムの万波中正選手をセカンドゴロに抑えました。

そして、5回終了までに102球を超えた佐々木朗希投手ですが、6回のマウンドにも立つと、ヒット2本で1アウト2、3塁のピンチとなります。細川選手をレフトフライに打ち取りましたが、松本剛選手に2点タイムリーを打たれ3対3の同点に追いつかれた佐々木投手。さらに、郡司選手にヒットを打たれピンチを広げたところでマウンドを味方に託しました。

その後、代わった岩下大輝投手が4番のマルティネス選手に四球を許し満塁とピンチを広げると、5番の田宮裕涼選手にレフトへ走者一掃のタイムリー2ベースを打たれ逆転を許しました。

佐々木投手は、5回2/3、自己最多となる123球を投げ、被安打8、4奪三振、与四球5、5失点の成績でした。
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