がんばれ鈴木優花選手!両親に応援メッセージ入りの旗をプレゼント
パリオリンピック・マラソン女子に初出場する、大仙市出身、鈴木優花選手にエールを送ろうと、県内の中学生や高校生が応援メッセージを書いた旗が両親に贈られました。
贈呈式には、アメリカで合宿中の鈴木優花選手に代わり、両親が出席しました。
鈴木選手は去年10月に行われたMGC・マラソングランドチャンピオンシップで優勝し、パリへの切符をつかみました。
現在は、本番に向けた最終調整に入っています。
7日の贈呈式には、秋田からオリンピックの舞台に羽ばたいた2人も駆け付けました。
リオデジャネイロオリンピック・マラソン男子に出場した佐々木悟さんと、アトランタオリンピック・マラソン女子に出場した浅利純子さん。
2人から両親に、応援メッセージがびっしりと書かれた秋田県の旗が手渡されました。
佐竹知事をはじめ、鈴木選手の地元・大仙市の人たち、それに、陸上競技に取り組む県内の中高生などが書き記しました。
鈴木選手の妹で、大曲高校3年の彩花さんからも寄せられています。
アメリカにいる鈴木選手から届いた夢の舞台への意気込みを、父・茂樹さんが読み上げました。
父・茂樹さん
「みなさんに少しでも、勇気と感動を与えられる走りができるように、がんばります。これからも応援をよろしくお願いします」
本番では、家族でパリに行き、鈴木選手にエールを送るということです。
父・茂樹さん
「いつも通りの大きな声で、本人の耳に届くような大きな声で声援を送りたいなというふうに思っております」
母・康子さん
「パリという素晴らしい場所を走れることに感謝して、最後しっかりゴールまでたどり着いてほしいなと思います」
女子マラソンが行われるのは、来月11日日曜日、パリオリンピック最終日です。