「足に力が入らなくなった」バドミントン奥原希望 決勝を無念の棄権 試合中から涙こらえプレー
涙をこらえながらプレーする奥原希望選手(写真:長田洋平/アフロスポーツ)
◇全日本総合バドミントン選手権大会 女子シングルス決勝 杉山薫-奥原希望(30日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)
6度目の優勝を狙った奥原希望選手が30日、決勝に臨みましたが、右足を痛め途中棄権し準優勝で大会を終えました。
「第1ゲームのスタートから足に力が入らなくなった」という奥原選手。第1ゲームは21-17と奪いますが、第2ゲームになると目に涙を浮かべながらプレー。このゲームを落とすと棄権を申し入れました。
試合後、奥原選手は「我慢しながら試合はしていたんですけど、やっぱり踏み込んで負荷がどんどん蓄積していくにつれて足がどんどん反応しなくなった」と棄権の理由を語りました。
続けて「とにかく相手に申し訳ない。やりきりたいという気持ちと、足の痛みだったり脱力感と格闘しながら。でもなんとか今できること、と自分に言い聞かせてやっていたのですが、どうしても申し訳ない気持ちが出てきて涙が出た」と試合中の心境を明かしました。
「筋肉の疲労からのエラーだけというのを今はただただ祈るばかりです」と語った奥原選手ですが、「また早く復活して来年からのレース、しっかり戦い切れるようにしていきたいと思っています」と前を向きました。
6度目の優勝を狙った奥原希望選手が30日、決勝に臨みましたが、右足を痛め途中棄権し準優勝で大会を終えました。
「第1ゲームのスタートから足に力が入らなくなった」という奥原選手。第1ゲームは21-17と奪いますが、第2ゲームになると目に涙を浮かべながらプレー。このゲームを落とすと棄権を申し入れました。
試合後、奥原選手は「我慢しながら試合はしていたんですけど、やっぱり踏み込んで負荷がどんどん蓄積していくにつれて足がどんどん反応しなくなった」と棄権の理由を語りました。
続けて「とにかく相手に申し訳ない。やりきりたいという気持ちと、足の痛みだったり脱力感と格闘しながら。でもなんとか今できること、と自分に言い聞かせてやっていたのですが、どうしても申し訳ない気持ちが出てきて涙が出た」と試合中の心境を明かしました。
「筋肉の疲労からのエラーだけというのを今はただただ祈るばかりです」と語った奥原選手ですが、「また早く復活して来年からのレース、しっかり戦い切れるようにしていきたいと思っています」と前を向きました。