WBC開催年のシーズンのあり方について要議論 選手会がNPBに要望 事務局長「全体をずらすイメージがいいかな」
WBC開催年のプロ野球開幕はどうなる?(撮影:Christopher Pasatieri/Getty Images)
NPB(日本野球機構)と日本プロ野球選手会の事務折衝が26日に行われました。選手会の森忠仁事務局長によりますと、選手会としては、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が行われるシーズンの開幕日を遅らせることなどについて議論したい旨を要望したということです。
今回のWBCは決勝が日本時間の22日に行われ、選手は日本時間23日に帰国。早いチームで1週間後の30日に開幕するなど、時差もあり、体への負担も。
「今回も、開幕してから調子を落として抹消されている選手もいる」とした森事務局長。「(開幕を後ろにずらせば)残る選手もキャンプが長くなるというのもある。今年は西武が(2月6日に)キャンプを遅らせたように、全体をずらすイメージがいいかなと思います」と続けました。
今回のWBCは決勝が日本時間の22日に行われ、選手は日本時間23日に帰国。早いチームで1週間後の30日に開幕するなど、時差もあり、体への負担も。
「今回も、開幕してから調子を落として抹消されている選手もいる」とした森事務局長。「(開幕を後ろにずらせば)残る選手もキャンプが長くなるというのもある。今年は西武が(2月6日に)キャンプを遅らせたように、全体をずらすイメージがいいかなと思います」と続けました。