インターハイに挑む①秋田商業女子テニス部
全国高校総体、インターハイが21日に九州の北部を舞台に開幕しました。
エブリーでは24日から3日間インターハイに出場する選手たちの特集をお伝えします。1回目は硬式テニスです。秋田商業高校の女子テニス部から、24年ぶりにダブルスでインターハイに出場するペアを取材しました。
秋田商業高校女子硬式テニス部のダブルスでインターハイへの切符をつかんだ進藤桃花選手と土居凛子選手。2年生と1年生のペアで、持ち味は攻めのラリーと積極的なボレーです。
先月の全県高校総体の決勝で2、3年生のペアにタイブレークの末競り勝った2人。
高校でダブルスを組む前から同じテニススクールで一緒にプレーしていました。
進藤選手
「1個下だけど、気を遣わないで何でも話せる存在です。」
土居選手は進藤選手の背中を追いかけて秋田商業高校に入ったといいます。
土居選手
「桃花先輩は、小学生のころからずっと(一緒に)やってるので、先輩って感じがしなくて、ちゃんと敬語なんですけど、ダブルスでもやりやすくて自分持って、とてもあこがれの選手だなって思ってます。」
進藤選手は、今年の全県総体が始まる前から反省ノートをつけるようにしました。
「2人の共通点みたいなのを書き出して、ここは2人で見返すようにしています」
秋田商業の女子テニス部で24年ぶりにダブルスで全県総体を制した2人。
24年前に優勝した時にテニス部の顧問を務めていた瀧澤徳彦校長も、指導に加わっています。
秋田商業高校 瀧澤徳彦校長
「私が退いてから長く(高校総体に)行ってませんでしたので、大変嬉しく思っているところであります。」
校長の期待も背負って臨む全国大会。
●土居凛子選手
「初めての全国大会なので1年生らしく楽しいプレーをしていきたいと思います。」
進藤桃花選手
「お互いを支え合いながらプラスに考えて、自分たちらしいプレーができるようにしていきたいです。」
インターハイの硬式テニスの女子ダブルスの試合は大分県で8月5日に始まります。