日本選手団旗手 スピードスケート郷亜里砂 本番のリンクに“好感触”
スピードスケート女子日本代表、郷亜里砂選手(34)が1日、本番会場で公式練習に臨みました。
前回の平昌五輪に続いて2度目の五輪出場となる郷選手。練習を振り返り、「後ろから押されているような感じがして、リンクもすごく滑りやすい。納得のいくレースをして笑顔で終わりたい」と本番に向けた意気込みを語りました。
郷選手は4日に行われる北京五輪の開会式で、ノルディック複合の渡部暁斗選手(33)と日本選手団の旗手を務めます。
以下、コメント
――会場の雰囲気は?
すごく青くて鮮やかで、入ったとききれいだなって思った。私はすごく好きなリンクだなと思います。
――氷の感覚は?
滑った感じはすごく後ろから押されているような感じがして、リンクもすごく滑りやすいなというのが最初の印象でした。今日スピード練習も少し後半の方したんですけど、氷が食いつくような感覚もあったので、良いタイムが出るんじゃないかなって思います。
――コンディションは?
今のところ順調です。
こちらに来てからも食事の面だったり、練習の面だったり不自由していることもないので、本番のレースまで順調にこのままいけたらいいなって思います。
――平昌五輪後に一度休養を経てからの復帰ですが、今このリンクに立っている気持ちは?
戻ってきた時はどうなるかと思っていたんですけど、今ここで自分がオリンピックに来れてるってことはすごく自分で幸せなことだと思いますし、戻ってきてよかったなと思います。
――どんなレースにしたいか?
まず一本しっかり集中して、これまでやってきた全てを出し尽くすレースができたらいいなという風に思いますし、滑っている姿を今まで支えてくださった方に見ていただいて、滑っている姿でその気持ちをしっかり伝えていきたいなと思います。
――レース後、どんな表情をされているのか?
納得のいくレースをして、笑顔で終わりたいなというのが理想です。