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【巨人】完封勝利で広島を3タテ ゲーム差を4に広げる 戸郷が11勝目 大勢は回またぎで25セーブ目 丸が12号2ラン

2024年9月12日 21:07
【巨人】完封勝利で広島を3タテ ゲーム差を4に広げる 戸郷が11勝目 大勢は回またぎで25セーブ目 丸が12号2ラン
広島を3タテした阿部慎之助監督(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 巨人5―0 広島(12日、マツダスタジアム)

首位攻防戦3戦目は、首位巨人が2位広島に完封勝利で3タテ。両チームのゲーム差を4に広げました。

巨人の先発・戸郷翔征投手は2回、ノーアウト1、2塁のピンチを招きますが、末包昇大選手をダブルプレー。2塁ランナーは3塁へ進塁しますが、2アウトとします。

続く菊池涼介選手は申告敬遠で、2アウト1、3塁となりますが、床田寛樹投手をピッチャーライナーに仕留め、このピンチを無失点で切り抜けます。

打線は直後の3回、先頭の浅野翔吾選手が2ベースで出塁すると、門脇誠選手が送りバント。打球を処理した床田投手が1塁へ悪送球して1点を奪うと、さらに坂本勇人選手と岡本和真選手のタイムリーで2点を追加し、3点を先制します。

援護をもらった戸郷投手は6回に1アウト満塁のピンチを背負いますが、堂林翔太選手と末包選手を空振り三振に抑え、得点を与えず。戸郷投手は6回無失点で、11勝目を挙げました。

8回には3番手のバルドナード投手が2アウト1、2塁のピンチを招いて降板しましたが、大勢投手が無失点で切り抜けます。

9回には丸佳浩選手が第12号2ランホームランを放ってリードを5点に広げると、大勢投手は回またぎで9回も抑えて、25セーブ目を挙げました。

巨人が完封勝ちで広島を3タテし、両チームのゲーム差は4に広がりました。