日本スケート連盟は28日、フィギュアスケート男子の北京五輪銀メダリスト・鍵山優真選手が、出場を予定していた冬季ワールドユニバーシティゲームズ(来年1月12日～22日)を欠場することを発表しました。

左足首のケガにより、今年3月に銀メダルを獲得した世界選手権以降、公式戦に出場していなかった鍵山選手。

今月21日から行われた全日本選手権では9ヶ月ぶりに実戦復帰を果たすも、完治していない左足首の影響からか8位に終わりました。

今大会の欠場理由については「左足首のケガの回復状況が良くないため」と発表している鍵山選手。

鍵山選手は28日、自身の公式インスタグラムで「全日本選手権、たくさんの応援ありがとうございました。(中略)今後はしっかりとケガを治して、来シーズンは技術やプログラムにさらなる磨きをかけて新しい自分になって帰って来れるように頑張ります」とコメントしています。

また、代替選手として今季のグランプリファイナルで2位の山本草太選手が出場することも発表されました。

出場選手の正式決定は日本オリンピック委員会(JOC)と大会組織委員会の手続き後にJOCから発表されます。