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【巨人】菅野智之「できれば投げ切りたかったが、これが現状」 7回途中で降板も約1か月ぶりの3勝目

2023年8月18日 6:00
【巨人】菅野智之「できれば投げ切りたかったが、これが現状」 7回途中で降板も約1か月ぶりの3勝目
巨人・菅野智之投手
プロ野球セ・リーグ 巨人2-0中日(17日、バンテリンドーム)

巨人の菅野智之投手が、7月8日のDeNA戦以来となる約1か月ぶりの3勝目を挙げました。

2回2/3を5失点で5敗目を喫した前回登板を「ふがいないピッチング」と振り返り、「とにかく立ち上がりだけ気をつけよう」と挑んだこの日。

3回、先頭打者に3塁打を打たれ、1アウト3塁のピンチを招きますが、「先頭バッターは不用意な球で打たれてしまったので、自分の心の中では1点OKという気持ちだったのですが、うまく味方の守備にも助けられて、0点に抑えられました」と、岡林勇希選手の打球を中田翔選手がホームに好送球し、3塁ランナーをアウトに。

その後2アウト満塁のピンチを背負いますが、石川昂弥選手をライトフライに抑え、先制を許しません。

4回に2点の援護をもらった菅野投手は7回、ここまで無失点に抑えていましたが、1アウトからヒットと死球を与えたところで降板。

それでも2番手の高梨雄平投手が後続を抑えて、7月8日以来の3勝目を挙げました。

試合後、「できればイニングを投げ切りたかったですが、これが僕の現状だと思うので、あのイニングを任せてもらえるようにしっかり信頼を勝ち取っていきたいです」とコメントした菅野投手。

「今日みたいな接戦を1つでもモノにすることができれば、少しでも上の順位を狙えると思うので、なんとか食らいつきたいです。チームは厳しい状況が続いていますが、皆さんの声援のおかげで選手も頑張れていると思うので、最後まで熱い声援をよろしくお願いします」と話しました。

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