レスリング乙黒拓斗がケガ再発も世界選手権代表内定「厳しい中、勝ち抜くことでいい経験になる」
レスリング・世界選手権の出場権を獲得した乙黒拓斗選手
◇レスリング・2023年明治杯全日本選抜選手権最終日(15~18日、東京・東京体育館)
男子フリースタイル65キロ級決勝が行われ、東京五輪金メダリストの乙黒拓斗選手が勝利。9月に行われる世界選手権代表の座をつかみました。
前日の試合で今年初めに負傷した右足の甲のケガが再発。出場も危ぶまれた中で迎えた決勝では、今年のアジア選手権で3位に入った安楽龍馬選手と対戦しました。
しかし、着実に得点をかさねた乙黒選手は、9-0で圧勝。試合終了直後にはマットをたたいて喜ぶなどめずらしく感情を爆発させました。
この勝利に「出場しないこともできたが厳しい中で戦って勝ち抜くことがいい経験になると思った。ケガをしている状態でも自分のレスリング力でどうにかできたのはよかった」と振り返りました。
また今後については、「パリ五輪に向けてのレースは始まっているので内定して金メダルをとるという強い気持ちでやっていきたい」と、パリ五輪金メダルに向けての思いを語りました。
男子フリースタイル65キロ級決勝が行われ、東京五輪金メダリストの乙黒拓斗選手が勝利。9月に行われる世界選手権代表の座をつかみました。
前日の試合で今年初めに負傷した右足の甲のケガが再発。出場も危ぶまれた中で迎えた決勝では、今年のアジア選手権で3位に入った安楽龍馬選手と対戦しました。
しかし、着実に得点をかさねた乙黒選手は、9-0で圧勝。試合終了直後にはマットをたたいて喜ぶなどめずらしく感情を爆発させました。
この勝利に「出場しないこともできたが厳しい中で戦って勝ち抜くことがいい経験になると思った。ケガをしている状態でも自分のレスリング力でどうにかできたのはよかった」と振り返りました。
また今後については、「パリ五輪に向けてのレースは始まっているので内定して金メダルをとるという強い気持ちでやっていきたい」と、パリ五輪金メダルに向けての思いを語りました。