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MLBドジャース カーショウが完全試合目前で降板 佐々木朗希に続くかと日米ファンが注目 試合時の気温は3度

2022年4月14日 16:46
MLBドジャース カーショウが完全試合目前で降板 佐々木朗希に続くかと日米ファンが注目 試合時の気温は3度
完全試合目前でマウンドを後にしたクレイトン・カーショウ投手 (写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
◇MLBロサンゼルス・ドジャース7―0ミネソタ・ツインズ(14日、ターゲット・フィールド)

ドジャースのエースであるクレイトン・カーショウ投手が、7回までランナーを1人も許さない“完全試合”投球を続けながらも途中降板し、話題を呼んでいます。

今季初登板となったカーショウ投手は、初回から2つの三振を奪うなど安定した投球を続けます。

7回までに13個の三振を積み重ね、ランナーを1人も許さない“パーフェクトピッチング”。

メジャーリーグでは2012年にシアトル・マリナーズのフェリックス・ヘルナンデス投手が達成して以来の完全試合達成に期待がかかります。

しかし、カーショウ投手は8回のマウンドには上がらず降板。完全試合達成とはなりませんでした。球数は80でした。

試合が行われたミネソタの気温はこのとき3度。34歳の左腕にケガをしてほしくないと監督が決めたのだろうとアメリカメディアは報じています。

また、カーショウ投手も「あれは正しい決断だったと思う。責めるならロックアウトを責めてよ」と話したということです。

この試合はアメリカのみならず日本でも話題に。ロッテの佐々木朗希投手が完全試合を達成し、熱さめやらぬSNS上では「カーショウが、佐々木朗希やっとる」などと盛り上がりました。

また、「それだけコンディション維持を優先するのか」、「英断だと思う」などのコメントが上げられました。