◇プロ野球パ・リーグ　西武6-0日本ハム(9日、エスコンフィールドHOKKAIDO)

西武は先発の隅田知一郎投手がプロ初の完投完封勝利で6勝目をあげました。

隅田投手は前回の楽天戦から中9日での先発登板。前回は勝敗がつきませんでしたが、チーム4位の勝利数でローテーションの中核を担っています。

初回を三者連続の空振り三振で終わらせると、その後も三振と凡打の山を築きます。さらに7回には4番清宮幸太郎選手、5番マルティネス選手、6番万波中正選手をこの試合2回目となる三者連続三振とします。

その後も無失点ピッチングが続きますが9回、ランナー1塁からマルティネス選手にツーベースを打たれると万波選手にはフォアボールで2アウト満塁のピンチを招きます。それでも続く松本剛選手をサードゴロに抑え今季6勝目をあげました。

隅田投手は日本ハム打線をわずか5安打に抑え、132球11奪三振でプロ初完投完封勝利。チームは敵地で連勝です。