「オリンピックで人生一うれしい時間、それと同時に悔しい思いも感じた」体操・杉野正尭が鉄棒落下の不完全燃焼で7位を悔やむ
鉄棒の競技で落下した杉野正尭選手(写真:ロイター/アフロ)
◇パリオリンピック2024 体操男子種目別鉄棒決勝(大会11日目=日本時間5日、ベルシー・アリーナ)
体操の杉野正尭選手が団体の金メダルを獲得した後、日本時間5日に個人の種目別鉄棒に出場。自身の代名詞であるペガンで体勢を崩すと、続くカッシーナの演技で落下してしまいました。結果は「11.633」で7位入賞、メダルには届きませんでした。演技後は天を見上げ、悔しさをにじませました。「本当に悔しいなと。このオリンピックで人生一うれしい時間も味わいましたし、それと同時に悔しい思いも感じたなという一日になりました」と話します。
「小さい頃から夢の舞台として目指してきて、それがどんどん年齢を重ねるごとに目標に変わっていって、いざ舞台に立つときのうれしさ、予選が始まるときの入場から最後の鉄棒の演技まで存分にオリンピックというものを楽しめたなと思いますし、課題というものも残しながら次に向かってやっていけるような時間となりました」とオリンピックへの思いを語りました。
同じく鉄棒に出場した岡慎之助選手は金メダルを獲得。団体でチームとして戦い、個人ではライバルとして争いました。「シンノスケすごいなと思うと同時に、本当に悔しいなという思いが、鉄棒(の表彰台)乗りたかったなという。まだまだ自分には上にいけるチャンスがありますし、勝てると思っているので、そこはしっかり練習していけたらと思います」と前を向きました。
体操の杉野正尭選手が団体の金メダルを獲得した後、日本時間5日に個人の種目別鉄棒に出場。自身の代名詞であるペガンで体勢を崩すと、続くカッシーナの演技で落下してしまいました。結果は「11.633」で7位入賞、メダルには届きませんでした。演技後は天を見上げ、悔しさをにじませました。「本当に悔しいなと。このオリンピックで人生一うれしい時間も味わいましたし、それと同時に悔しい思いも感じたなという一日になりました」と話します。
「小さい頃から夢の舞台として目指してきて、それがどんどん年齢を重ねるごとに目標に変わっていって、いざ舞台に立つときのうれしさ、予選が始まるときの入場から最後の鉄棒の演技まで存分にオリンピックというものを楽しめたなと思いますし、課題というものも残しながら次に向かってやっていけるような時間となりました」とオリンピックへの思いを語りました。
同じく鉄棒に出場した岡慎之助選手は金メダルを獲得。団体でチームとして戦い、個人ではライバルとして争いました。「シンノスケすごいなと思うと同時に、本当に悔しいなという思いが、鉄棒(の表彰台)乗りたかったなという。まだまだ自分には上にいけるチャンスがありますし、勝てると思っているので、そこはしっかり練習していけたらと思います」と前を向きました。