◇プロ野球・セ・リーグ 巨人8-4広島(21日、東京ドーム)

巨人が広島に勝利した21日の試合では、歴代のドラフト1位選手たちが活躍を見せました。

先発は今季ローテーションの一角を担う19年ドラフト1位の堀田賢慎投手。2回には14年ドラフト1位の岡本和真選手が5号ホームランで反撃を開始。4回には同点に追いついた後、16年ドラフト1位の吉川尚輝選手が勝ち越しのタイムリー。5回から2番手で登板した20年ドラフト1位の平内龍太投手が2回をパーフェクトピッチング。6回には06年高校生ドラフト1位の坂本勇人選手が試合を決定づける2点タイムリー。4点リードの9回には、17年ドラフト1位の鍬原拓也投手が登板し、9試合連続無失点の好投を見せて試合を締めくくりました。

試合後には、勝ち越し打の吉川選手とプロ初勝利を挙げた平内投手の2人がお立ち台に上がり、ヒーローインタビューを受けました。

SNSでは「歴代のドラ1が輝いてるよ」「巨人のスカウトたち号泣もん」といった声が上がり、9試合連続無失点の鍬原投手の活躍には「大勢＆鍬原という最高のダブルストッパー爆誕」と、この試合登板機会の無かった21年ドラフト1位・大勢投手と並んで褒めたたえるコメントも見受けられました。