◇プロ野球日本シリーズ第4戦　オリックス-ヤクルト(26日、京セラドーム)

オリックスの先発・山岡泰輔投手が3回のピンチをこん身の投球で乗り切りました。

この回は幸先よく2アウトを奪うものの、山崎晃大朗選手、山田哲人選手にそれぞれ粘られフォアボールを与えてしまいます。

得点圏のピンチで迎えたのはヤクルトの4番・村上宗隆選手。2ボール1ストライクから縦スライダーが決まりますが、続く1球は外れフルカウントとなります。勝負どころで山岡投手が投じたのはまたしても勝負球・低めの縦スライダー。この1球に村上選手のバットが空を切ると、山岡投手はマウンドでグラブを大きくたたき喜びました。

SNSでは「山岡かっちょええ！」「伝家の宝刀スライダー！」「山岡からはプライドを感じる」など投球を絶賛するコメントが寄せられています。