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女房役の甲斐拓也「投手やって、すぐに1回の裏に打席に立つって・・・」と大谷翔平に脱帽

2023年3月10日 6:46
女房役の甲斐拓也「投手やって、すぐに1回の裏に打席に立つって・・・」と大谷翔平に脱帽
大谷翔平選手と甲斐拓也選手(撮影:Masterpress - Samurai Japan)
◇WBC(ワールド・ベースボール・クラシック) 1次ラウンドプールB 日本8-1中国(9日、東京ドーム)

二刀流で先発出場した大谷翔平選手は4回を投げ、1安打無失点、5奪三振という成績でした。まっすぐの最速は160キロで、スライダーは対戦した選手が「壁に当たってくるような」曲がりをみせるほど。

女房役の甲斐拓也選手は「球が強いっていうのもそうなんですけど、スライダーが僕は普段とらないスライダー。落ちてくるというよりも、ちょっと落ちてふけてくるようなスライダー。ちょっとバットの接点はないのかなっていうふうに思いました」と説明しました。

この日、初めてバッテリーを組んだため、探りながら、まずはお互いを知るところから。「翔平が自分で投げ分けたりもするといっていたので、さすがだと思います。僕がリードしたっていうよりも、翔平の力に僕も引っ張られたという形でした」と脱帽。「投手やって、すぐに1回の裏に打席に立つっていうのは並大抵の準備じゃ入れない。すごいと思う」と語りました。

その大谷選手は試合後すぐに、甲斐選手との写真をSNSに投稿。「甲斐さんありがとうございました!皆さんまた明日!!」とつづっています。