プロ野球・ロッテのドラフト1位ルーキー・西川史礁選手が25日、青山学院大の卒業式に出席しました。

侍ジャパンのトップチームに招集されるなど、プロ入り前から存在感を発揮してきた西川選手。充実の大学生活を振り返り、「この4年間ですごく成長させてもらって今の自分がいる。この4年間を無駄にせず、ここで得た経験をこれから先はプロでの野球人生に生かしていきたいと思います」と語りました。

初めてのプロ生活を歩むなか、オープン戦ではここまで打率.410と好成績を残し、23日の巨人戦では5打数3安打猛打賞をマーク。開幕スタメンも期待されています。まもなくシーズンが始まるなか、「まずは開幕戦で名前を呼ばれたら、しっかりと結果を出せる準備はしているので、開幕戦からしっかりと自分の名前をあげられるように結果を残して、最終的には一番大きなタイトルの新人王というのを目標に、この一年間はやっていきたいなと思います」と意気込みました。

さらに卒業式当日の25日は、西川選手にとって22歳の誕生日。用意された特製バースデーケーキを前に「一年間戦い抜ける体づくりからしっかりやってきたので、まずはケガをしないことと、一年間戦い抜いて最終的には新人王をとれるように、強い気持ちでやっていきたい」と決意を語りました。